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韓国人のウリとナム
 闘病生活……その(172)

 横浜国大のグリークラブがやって来ました。
 ゲネプロを聞いていると、ちょっと荒っぽいですが、我が地元某国立三流大学の合唱団とは違い、ちゃんと声が出ています。
 要するに、音楽が盛り上がったときには、ちゃんとフォルテfが出せるということですね。
 これって、音楽には大事なことです。
 それが、我が地元某国立三流大学の合唱団の方はといえば、自信がないので、あちこちちゃんと声が出ません。
 いよいよ本番になりました。
 いくら一人で音取りしていても、合唱というのは、みんなで歌っていないと意味がありません。
 問題はチームプレイなんですね。
 ですから、普段の練習で不安だったところは、やっぱり本番でも歌えませんでした。
 豚猫がその調子ですから、もう他のメンバーはボロボロです。
 結局、泣きたいような気分で本番を終えました。
 本番後のレセプションで、横浜国大側は、
「学生指揮であれだけ表情が付けられるなんて凄いですね」
 と誉めてくれましたが。
 それも、虚しいだけでした。

       ※

 初めて当ブログにいらっしゃった方は、まずあらすじをお読みください。
 今日は、平成十四年の七月、八月頃のことを書いています。

       ※

 さて、韓国人のウリについて、おぼろげながら分かっていただけたと思います。
 ウリというのは、結局、もの凄く深い情で結びつけられた共同体なんですね。
 そして、その情の結びつきは、いとも簡単に結ばれます
 日本人からしたら、ただの面識がある人でも、韓国人から見たら深い結びつきを持ったウリなんです。Σ(゚Д゚;エーッ!

 では、この共同体に属さない人はどうなるんでしょうか?
 それは、全くの赤の他人になります。
 ウリに対して、この他人は「ナム」と呼ばれます。
 ナムという言葉は、日本人が言う「赤の他人」より強烈なニュアンスを持っています。
 ナムは、単なる他人ではなく、無視してもいい存在です。
 そもそも、人間扱いされないんです。(○口○*) ポーカン

 ですから、あなたがソウルの街を歩いていたとしましょう。
 あなたが歩いている直線上を、韓国人が歩いてきます。
 日本人同士なら、お互いにちょっと道を譲り合って、直接体がぶつからないようにするのが常識でしょう。
 ところが、向こうの韓国人側は一行に道を譲る気配がありません。
 危うく、衝突、というところであなたが大幅に道を譲る羽目になります。U゚Д゚U ハァ?

 これが、韓国人同士だと大変です。
 まともに真正面からぶつかり合って、喧嘩になることもしばしばだそうです
 ちょっと信じられませんよね。
 でも、豚猫は、ここ数年で二百数十冊以上の韓国、北朝鮮関連の本を読みました。
 北朝鮮本はともかく、韓国関連の本はみんな日韓友好を謳った本ばかりです。
 でも、どの本も、事実関係の証言は同じなんですね。
 それらの本や、ネット上のサイトを信じれば、上記のような事態は確実に起こります。
( ´ー`)y─┛~~

 これは、偏に、道で会った他人はナムだからです。
 ナムに情愛をかける必要はありません。
 ウリの共同体に属さないものは、人間扱いする必要がないからです。
 ですから、つい十年ぐらい前までは、韓国の一流デパートでも一流銀行でも、店員は客に対して無愛想だったそうです。
 客は、ナムだからです。(ノ∀`*))))アチャー!!
 今は、さすがに改善されたようですが。

 例えば、あなたが郵便局で順番待ちをしているとしましょう。
 窓口の郵便局員は、ひたすら無愛想です。
 笑顔なんて、当然求めるべくもありません。
 ところが、そこにその郵便局員の知人がやってきました。
 すると、郵便局員は、満面の笑みを浮かべます。
 そして、列に並んで待っているあなたを押しのけ、知人を一番前に呼んでまずその用事を片付けにかかります。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
 知人はウリだからです。

 ウリ同士の間では、韓国人は情に深い民族です。
 しかし、相手がナムの場合は、情愛もへったくれもありません。
 そして、ここでまた日本人には理解できない事態が出現します。
 これだけ深い結びつきを持っているはずのウリが、簡単にナムに転落するんです
(=゚ω゚) あれ?
 
 つまり、あなたが韓国人にとってウリであるのは、あなたに利用価値があるからです。
 例えば、あなたがお金持ちである。
 あなたに社会的地位がある。
 こういう場合は、濃厚な情で結ばれたウリになります。
 ところが、あなたが株ですって無一文になったとしましょう。
 とたんに、あなたはナムになってしまいます。
 あなたの周りにたくさんいたはずの韓国人の友人は、潮が引くように去っていきます。
(;´Д`)オーノー

 前に、ウリは伸縮自在だと書きました。
 つまりはこういうことです。
 韓国人にとって、お金だの、社会的地位だの、利用価値がある知人が増えれば、彼にとってのウリは無限に拡大していきます。
 しかし、利用価値のある知人が減ると、ウリは縮小していきます。
 最終的には、自分一人と母親、辺りが最小のウリになります。
 最悪の場合は、自分一人だけがウリになります。Σ( ̄◇ ̄;;

 この心情は、もちろん北朝鮮人も同じです。
 ですから、いわゆる脱北者で、私たちは不思議な情報を良く耳にしますよね。
 自分一人だけが脱北してきたから、北朝鮮に残した家族の安全を考えると、北朝鮮の内実を話せない。
 そう主張する脱北者です。(;・∀・)!?

 あれ? と思いませんか。
 そうです。
 普通、難民になって祖国を捨てる場合には、家族が揃って祖国を脱出します。
「サウンドオブミュージック」のトラップ一家もそうですよね。
 アフガニスタンなんかの戦争難民もそうでした。
 パレスチナなんかの難民もそうです。
 脱北者みたいに、家族も何もみんな捨てて、自分一人だけが脱出してきた
 なんて話は、あまり聞きません。(*´o`)y-^^^^^

 この場合、脱北者にとって、ウリは極小化し、自分一人になっているんです。
 家族でさえ、ナムになっているんですね。
 今、韓国人で、そこまでの極限状況に置かれる人は滅多にいませんが。
 究極的には同じことです。
 金の切れ目が縁の切れ目
 これが、情愛が深いといわれる韓国人の正体です。モウダメポ..._〆(゚▽゚*)

 こんなのが、韓国人のウリとナムです。

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by butanekosama | 2006-09-07 12:54 | 闘病記


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